2021年3/20。『シン・エヴァンゲリオン』公式が、ネタバレありの感想を認めると発表した。
3/8に公開された映画『シン・エヴァンゲリオン』は【ネタバレ禁止令】が出ており、ツイッターやSNSで映画の感想を言ってはいけないという謎ルールがあった。
シンエヴァ公式「ネタバレ禁止!」→「やっぱり感想言って!」
【今までの流れ】
2020年12/28:エヴァ公式「同人誌禁止!」
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ネットで炎上
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公式「やっぱり検討します😥」
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2021年3/8:シンエヴァ公式「ネタバレ禁止!感想言うの禁止!」
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感想を言えないので、ツイッターなどのSNSでいまいち盛り上がらない
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3/20:エヴァ公式「感想解禁します🤧」
感想
これ難しい問題で、確かに【ネタバレ禁止令】を出さないと、ファンにより全部情報が出回るリスクがある。
ただこのネット時代に、一度出回った映像作品を隠すのはムリだと思う。
ツイッターで感想ツイートできない、『シンエヴァ』本編の話やイラストを投稿すると、エヴァ警察(ファン)に通報されて叩かれるので、シンエヴァの話題が全然できなかった。
それで最近は『シンエヴァ』は、ツイッターのトレンドにもならず、5chスレの勢いもおちていた。
なのでこのタイミングで、「ネタバレ解禁」したのだと思う。
同人誌禁止はありえない
同人誌禁止はありえない。これは政府が進めている【同人誌禁止】【コスプレ禁止】の流れに沿ったものだと思う。
同人誌を禁止しても、映画の興行収入には何ら影響はない。
ネタバレ動画禁止宣言は効果あった
2021年3/13に、エヴァ公式が「映画館で盗撮された動画がネット上に出回っている。訴えるぞ」というツイートは効果があった。
それまで中国勢や海外勢が、競って日本の映画館で盗撮して動画をネット上に公開していたが、
公式が「ダメだ」と言ったので、このツイートを中国や海外のエヴァファンはちゃんと見ていて、それ以降、新たな盗撮動画は出なくなった。
ただし『シン・エヴァンゲリオン』は日本でのみ上映されており、中国や海外のアニメファンは【盗撮動画】でしか見る事ができない、という事情がある。
海外のアニメファンは、日本のアニメが大好きだ。
それで今話題になっている『シンエヴァ』を見たいのに、海外では上映されていない、いつ海外で上映されるか分からない、日本でしか見れない。
それだと、盗撮動画を見るしかない。
(c)カラー